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Japanese 1988 (Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳)
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Ecclesiastes 4
Ecclesiastes 4
Japanese 1988 (Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳)
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1
わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た。見よ、虐げられる人の涙を。彼らを慰める者はない。見よ、虐げる者の手にある力を。彼らを慰める者はない。
2
既に死んだ人を、幸いだと言おう。更に生きて行かなければならない人よりは幸いだ。
3
いや、その両者よりも幸福なのは、生まれて来なかった者だ。太陽の下に起こる悪い業を見ていないのだから。
4
人間が才知を尽くして労苦するのは、仲間に対して競争心を燃やしているからだということも分かった。これまた空しく、風を追うようなことだ。
5
愚か者は手をつかねてその身を食いつぶす。
6
片手を満たして、憩いを得るのは 両手を満たして、なお労苦するよりも良い。それは風を追うようなことだ。
7
わたしは改めて 太陽の下に空しいことがあるのを見た。
8
ひとりの男があった。友も息子も兄弟もない。際限もなく労苦し、彼の目は富に飽くことがない。「自分の魂に快いものを欠いてまで 誰のために労苦するのか」と思いもしない。これまた空しく、不幸なことだ。
9
ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。
10
倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。
11
更に、ふたりで寝れば暖かいが ひとりでどうして暖まれようか。
12
ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。
13
貧しくても利口な少年の方が 老いて愚かになり 忠告を入れなくなった王よりも良い。
14
捕われの身分に生まれても王となる者があり 王家に生まれながら、卑しくなる者がある。
15
太陽の下、命あるもの皆が 代わって立ったこの少年に味方するのを わたしは見た。
16
民は限りなく続く。先立つ代にも、また後に来る代にも この少年について喜び祝う者はない。これまた空しく、風を追うようなことだ。
17
神殿に通う足を慎むがよい。悪いことをしても自覚しないような愚か者は 供え物をするよりも、聞き従う方がよい。
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