bible
ra
🌐 Language
English
Español
Français
Deutsch
Português
Italiano
Nederlands
Русский
中文
日本語
한국어
العربية
Türkçe
Tiếng Việt
ไทย
Indonesia
All Languages
Home
/
Japanese
/
Japanese 2017 (バイブル: 新約聖書)
/
Acts 16
Acts 16
Japanese 2017 (バイブル: 新約聖書)
← Chapter 15
Jump to:
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
Chapter 6
Chapter 7
Chapter 8
Chapter 9
Chapter 10
Chapter 11
Chapter 12
Chapter 13
Chapter 14
Chapter 15
Chapter 16
Chapter 17
Chapter 18
Chapter 19
Chapter 20
Chapter 21
Chapter 22
Chapter 23
Chapter 24
Chapter 25
Chapter 26
Chapter 27
Chapter 28
Chapter 17 →
1
―― 【キリキヤ州からの旅路】 港の 都みやこタルソへ進み→約160㎞西へ→ここでルカオニヤ地方に突入→ 都みやこデルベ→さらに約160㎞西へ進んでたどり着いたのは、丘の町ルステラ―― ここの 町人まちびとに、イエスについて学ぶ 混血こんけつのテモテという男がいた。母はユダヤ人であり、イスラエル国の神を信じる者であったが、父はギリシャ人だった。
2
ルステラの隣、都みやこイコニオムに住む イエスの従者クリスチャンたちの間で 混血こんけつのテモテが話題になれば、長所しか 挙あがらないほど評判のいい男だった。
3
パウロは 混血こんけつのテモテを旅の供として連れて行きたいと思ったが、気がかりがあった。その地方に住むユダヤ人たちは、彼の父がギリシャ人、すなわち外国人であることを知っていたのだ―― 【つまり、ユダヤ人の象徴である 割礼かつれいを赤子の時に受けていないことはユダヤ人の間で知られていたのだ】 ――「最良を期すためだ・・・」ユダヤ人たちの気を 損そこなわないため、パウロは 混血こんけつのテモテに 割礼かつれいを勧めると、テモテは進んでそれを受けた―― 【掟では、外国人や混血との交わりを持つべきでないとあったため、せめてユダヤ人の象徴である 割礼かつれいを受けさせたのだ】 晴れて 混血こんけつのテモテは、シラスに続いて旅の仲間として迎えられた。
4
さて、パウロ一味は、町々を通っては、神殿の 都みやこエルサレムの使徒と長老たちが外国人用につづった取り決めの手紙を配って回った。
5
これを通し、その地方にある教会たちの確信はさらに強まり、イエスの信者クリスチャンの数は日々、増えていったのであった。
6
パウロ一味は、アジヤ州を突っ切るのではなく、フルギヤ/ガラテヤ州周辺を進む北ルートを選んだ。これには事情があった・・・アジヤ州で 最高な知らせゴスペルを広めようとしたところ、神の霊ホーリースピリットが止めたのだ。神の霊ホーリースピリットは別の計画を用意していた―― 【アジヤ州は現代のトルコ地方に位置する】
7
およそ200㎞進んだムシヤ州の国境―― ここを越えればビテニヤ州・・・いざ! 「―!―」進もうとした 途端とたんに、イエスの魂ホーリースピリットがひき止めた。こっちでもないようだ・・・。
8
そこで西のムシヤ州を突っ切って、エーゲ海の港町トロアスへ向かった。
9
――おや・・・?何やら物欲しげにパウロに迫ってくる男がいる。彼は、マケドニヤ州からはるばるパウロに会いに来たようだ。――マケドニヤの地にいる我々をお助けください―― 彼はそこに突っ立ったまま、懇願こんがんしてくる。――バサッ・・・!はぁはぁ・・・ そう、これはパウロの夢の中の出来事だった。
10
――「出発だぁぁぁ!!!」パウロが 聖なる幻ビジョンを見たあと、私たちはすぐさまマケドニヤ州に向けて出発の準備を始めた―― 【ここから、筆者ひっしゃルカが旅の供に加わった】 私たちは、察した。神は初めから私たちをこの地に呼んでいたのだと。そこの人々へ 最高な知らせゴスペルを広めてほしいのだと。いざ、海の向こうの地、マケドニヤへ。
11
―― 【エーゲ海 沿岸えんがんの航海】 港町トロアス→サモトラケ島→港の 都みやこナポリ→ 航路こうろと 陸路りくろを 駆使くしし、出発の翌日には港の 都みやこナポリに到着した。そう、マケドニヤ州へ突入したのだ!
12
そして隣の 都みやこへ足を進めた―― そこは、ローマ帝国の 植民地しょくみんちであり、イタリヤ州とその東側を結ぶ交通の 大動脈だいどうみゃく、イグナティア 街道上かいどうじょうにあった。その名も、ピリピの 都みやこ―― パウロの一味は数日間そこに滞在することにした。
13
休日サバス―― 私たちは祈るのにちょうどよさそうな場所があるだろうと、都みやこの門を出て、郊外こうがいの川沿いへ向かった。すると、川辺かわべには女たちがたむろしているではないか。――こんにちはッ!よっこらしょっと・・・ 私たちはそこへ腰を下ろして彼女たちの会話にまざった。
14
その中に神を心から 敬うやまう女がいた。―― 紫布むらさきぬののルデヤ―― アジヤ州・テアテラの 都みやこ出身、紫布販売を 生業なりわいとしていた。そんな彼女がパウロの話を聞いているときだった・・・ 「―!―」イエス様が彼女の心を開いた! おかげで、彼女はパウロの 一言一句いちごんいっくを受け入れることができたのだ。
15
それからはトントン拍子。彼女を含めた一家全員がそばの川で 洗礼バプテスマを受けたのである! そして、紫布むらさきぬののルデヤは、私たちを家に招いてくれた。――「いいでしょ!もし、あたしが真のイエス様の信者だと思うのなら、わが家に泊まってって!」彼女は私たちにそう勧めてきたので、宿やどを借りることにした。
16
ある日のこと―― いつもの場所へ祈りに向かっていた。「・・・チョット、ソコノオ兄サン方」「?」話しかけてきたのは若い女召使。――占い師―― 特別な知識を持つ悪魔に取り 憑つかれた女は、その力で占いをし、雇い主たちの 懐ふところを 肥こやしていた。
17
そんな占い師は、パウロとその一味である私たちを追っかけ回してきた。それだけではない・・・ 「ミ〰〰ナサマ、コノオ方タチハ・・・イト高キ神ノ使イ!救ワレル方法を説イテクレマスヨォ・・・!!!」こう叫んでは、叫んで、叫び続けるのだ。
18
最初はシカトしていたが、こんなことが何日もしつこく続いた・・・ そんなある日、パウロの 眉間みけんにしわが寄った。「イエス・ 救世主キリストの権威によって命ずる!彼女の中から出なさい!!!」我慢ならなかったパウロがそう命じると、悪魔は一瞬にして彼女から出ていった!
19
「ん・・・?」しかし、その様子を見ていたのは、占い師の主人である。「くら゛ぁぁぁ!よくも人の金づるを〰〰!!!」怒った主人らはパウロとシラスをひっ 捕とらえ、役人のいる公共広場まで引きずり、
20
訴えた。「お役人殿ぉー!こいつらはユダヤ人のくせして、我らの 都みやこピリピで騒ぎを起こし、
21
ローマ市民として禁じられていることをするようにと教え回ってるんですッ!!!」
22
「!」平凡に生活していたはずの民衆がガラッと敵になり、瞬く間にブーイングの嵐―― 「や、役人殿・・・」「ムチ打ちだぁぁぁ!!こいつらの服をはげッ!!!」口を開こうとするパウロたちの声をかき消すように命じた。びりりりりりり・・・・・・ パウロたちに発言の余地なし。
23
ベシッ!スパンッ!!バシッ!!!ぐあ゛ぁぁぁぁぁ・・・・・・ ――ドスッ! 政府の役人は、2人を岩と鉄 格子ごうしで囲われた 牢獄ろうごくに投げ込んだ。「おい! 厳重げんじゅうに見張っとけ!」「はッ」そして、こう 看守かんしゅに 釘くぎを刺した――
24
(ふぅ、念には念だ・・・) さっそく 看守かんしゅは、牢獄ろうごくの奥深くにパウロとシラスを閉じ込め、木でできた大きな足かせをはめ、拘束した。
25
あたりも静まり、時刻は真夜中になろうかというころ、パウロとシラスは祈り、神を 褒ほめたたえて歌った・・・♪ 響きわたる歌声に聞き入っていたのは、他でもない牢獄にいるすべての囚人であった!
26
ガタガタガタ・・・・・・!!! 突然、牢獄ろうごくの土台が激しく揺れ動くほどの強い地震があった! ガチャン、ガチャン、ガチャン、ガコン・・・・・・ なんと 格子こうしの扉という扉すべてが開き、囚人全員の 手錠てじょうや足かせが解けたではないか!
27
zzZ――・・・ 「ん・・・ん゛、ほあーあ!?地震だっ!!」看守が監視を任されていた牢獄の扉も開いてしまっていた。「・・・・・・おっ・・・おわ・・・終わりだ・・・!!!」彼は全囚人が逃げたと思い、絶望した。(こ、殺される・・・ならいっそのこと、ここで・・・みんな・・・ずまん・・・) 目を固く閉じ、冷たい剣先を自分に押し当てようとしたその時・・・
28
「早まるなッ!!!誰1人逃げてはいない!」
29
「!」「い゛、明がり・・・あ、明かりだッ!!」「はッ!」部下が明かりを持ってくると、牢獄ろうごくの中に駆け込んだ 看守かんしゅ。その体は恐れでブルブルと震えていた―― 「ヒ、ヒィ――」パウロとシラスを見つけるやいなや、勢いよく2人の前に土下座した。
30
看守かんしゅは、他の囚人に聞こえないところまで2人を連れていくと―― 「頼む、何をしたら助けてくれる・・・?」―― 【囚人が逃げ出したら、首が飛ぶため、看守はパウロたちと交渉しようとした】
31
「信じろ!天地の王・イエスを。そうすれば、助かるばかりか、一家共々救われる・・・!!!」
32
――イツツツツっ・・・す!すまん・・・ 夜は遅かったが、看守かんしゅはパウロとシラスの傷を手当した。それから 看守かんしゅの自宅に招かれた。パウロとシラスは、看守かんしゅのみならず、一家全員にイエスのことを語り伝えると、一家そろって 洗礼バプテスマを受けたのである! それから、看守かんしゅは2人に食事を振る舞った。一家全員が笑い、喜び、幸せでいっぱい。神を信じきったからである。
35
翌朝―― 「あの者たちを釈放せよ」と 看守長かんしゅちょうの家まで行って伝えてこい 「はッ」そう警察官に伝えたのはローマ帝国役人。
36
その知らせを受け、看守が嬉しげにパウロたちのもとへやってきた。「彼らは役人殿より“指令”を授かって来た警察官たちです・・・・・・では指令を申し上げます・・・しゃ、『釈放』ですッ!!安心してお帰り下さい!!!」
37
「・・・そんなわけにはいかない」(パ、パウロさん?!) パウロは警察官たちを見た。「あの役人たちは、ローマ市民である我らに非があるかどうかを調べもせず、公おおやけの場で滅多打ちにした後、牢ろうにぶちこんだ。そのあげくの果てには、速やかにお帰りくださいだと?ふざけてはいけない・・・政府の役人たち本人の足でここまで来て、その手で外へ案内していただこう」―― 【ローマ市民は、正当な裁判を受ける権利があった。ローマ市民法には、“裁判前に刑罰を与えるべからず”とあったのだ】
38
今度はパウロの言葉を政府の役人へ伝えに戻った警察官―― 「・・・彼らはローマ市民と主張しておりますッ」「な゛・・・な゛に゛ッ?!」政府の役人たちは青ざめた・・・
39
そして、政府の役人自らが2人のもとへ来て謝罪し、外まで案内すると、こう頼んだ―― 「た、大変 恐縮きょうしゅくではございますが、どうか 都みやこを去ってはいただけませんでしょうか・・・?」
40
―― 牢獄ろうごくから出たパウロとシラスはまず、紫布むらさきぬののルデヤ家に寄った。そこで、イエスの信者クリスチャンたちを励まし、別れを告げたのであった。いざ、次の地へ!
← Chapter 15
Jump to:
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
Chapter 6
Chapter 7
Chapter 8
Chapter 9
Chapter 10
Chapter 11
Chapter 12
Chapter 13
Chapter 14
Chapter 15
Chapter 16
Chapter 17
Chapter 18
Chapter 19
Chapter 20
Chapter 21
Chapter 22
Chapter 23
Chapter 24
Chapter 25
Chapter 26
Chapter 27
Chapter 28
Chapter 17 →
All chapters:
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28