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Matthew 23
Matthew 23
Japanese 2017 (バイブル: 新約聖書)
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1
一味、そして周りにいる人へ向け話し始めるイエス――
2
「掟の学者や、パリサイ派はモーセの言ったことを教える権限を持っている。
3
教えていることは素晴らしい。無論しっかり守るべきだ。だが、“彼らの生き方”となれば、話は別だ。口先だけで、行動しない彼らを手本にしちゃあいけない。
4
長々とつづられた難しい掟を守るようにと強く押す。だが、まるで1人じゃとうてい運べるはずのない荷物を運べと言うようなもの。そのくせ彼らは指一本貸そうとはせず、運びやすくしてあげない。
5
いつも“人に見てもらうため”に行動する。聖書箇所を入れた小さな 革箱かわばこの 装飾そうしょくをほどこす―― 【聖書の言葉を入れた 革箱かわばこはユダヤ人の神に対する献身の象徴として身に付けていた。パリサイ派の中には他人よりも宗教心があることを見せつけるためだけに大きなものを身に付けている者もいた】
6
パーティー会場や ユダヤ集会所シナゴグでは 上座かみざに座りたがる。
7
人が集まるところに行っても、頭を下げて挨拶され、『先生』と呼ばれたがる。
8
だが、先生などと呼ばれてはいけない。兄妹はみんな平等に扱われなければならない・・・“先生はただ1人”だからだ!!
9
そしてこの地の人間を父と呼んではいけない。なぜか? 父は“天にいる方ただ1人”だからだ!!
10
そして、『指導者』や『先生』などと称されるべきでもない。あなたの指導者はただ1人、救世主キリストだからだ!!
11
誰でも、召使いのように人に仕える者こそが最も偉い。
12
天狗になって伸びきったその鼻はへし折られるが、自ら腰を曲げ、一生懸命働く者の背は誰よりも高くなる!
13
いまわしき掟の学者やパリサイ派の偽善者どもめ!! 神の王国キングダムへの門を 狭せばめ、自分自身をはじき出すだけでなく、入ろうとする人間の機会までも取り上げるのかッ!!!
14
掟の専門家とパリサイ派の人々は悲惨です。あなたたちは偽善者です。あなたたちは、貧しい未亡人たちを騙して、彼女たちの家を奪い取ります。それなのに、あなたたちは人前では長い祈りをして、自分たちのことを良く見せようとします。あなたたちには、より大きな罰が用意されています。―― 【ギリシャ語の写本の中には14節が加えられているものもある】
15
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! 自分の道に染まる弟子を1人でも作るために海をまたぎ国境を越え、その1人を見つけたら、自分よりも悪く育てあげる・・・この地獄の子め!
16
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! 盲目のおまえがだれを導く? 神殿の名を使って誓っても、何の意味もないというが、神殿の黄金を指して誓う人は、その誓いを果たさなくてはならないと言う。
17
盲目の愚か者めが!神殿はそこにある黄金よりも重要なことが分からないのか?神殿がその黄金を 聖きよくすることが分からないのか!
18
それだけじゃあない。祭壇さいだんを指して誓っても何の意味もないが、祭壇さいだんに出される捧げものを指して誓う時は、それを果たさなければならないと言う。
19
おまえの目は 節穴ふしあなか? 祭壇さいだんに置かれる捧げものが、祭壇さいだんよりも重要だと? 祭壇さいだんがその捧げものを 聖きよくするのにか!
20
祭壇さいだんにかけて誓う者は、祭壇さいだんとその上にあるすべてのものを指して誓ったのだ。
21
そして、神殿にかけて誓う者は誰であれ、神殿とその神をさして誓った事になる。
22
誰でも天国を指して誓う者は、神の玉座とそこに 君臨くんりんする方を指して誓ったことになるのだ。
23
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! 確かに、ミントや、ディル、クミンなど、収穫の十分の一は神に捧げているかもしれない。だが、本当に重要なことはないがしろにする。平等びょうどうに扱い、情け深く、忠実であることこそ守り続けるべき掟だ。
24
盲人なのに道案内するおまえたちは、まるでコップに落ちた小バエを注意深く取り除き、大きなラクダを飲み込む人のように 滑稽こっけいだ!
25
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! 見た目は気にしてきれいにするが、内側といったら、犯してきた数々のだましや我欲の汚れでいっぱいじゃあないか。
26
盲目のパリサイ派め!まず、コップのなかの汚れをきれいにすれば、外側もきれいになるのが分からねぇか!
27
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! まるで白塗りされた、墓の石だな!外見はきれいな墓だが、中をのぞけば大量の 遺骨いこつと 腐敗ふはいした 汚物おぶつでいっぱいだ。
28
人がおまえたちを見る時のようじゃあないか! 神を敬う聖人に見えても、肝心の中身は偽善と悪で腐っている。
29
気の毒な掟の学者やパリサイ派の偽善者ども! 預言者のために墓を建て、殺された人を敬いながら、
30
『もし、私が我々の先祖の時代を生きていたなら、このような預言者暗殺計画に手を貸すことはなかった・・・』と言う。
31
だが、それは同時に自らを、この預言者殺しの子孫だと認めているのだ。
32
そして、今のような殺気をかもしだして、あなたの先祖から始まった過ちを引き継ぐ準備にとりかかっている。
33
このマムシめ!毒蛇の家系に育ち、もはや罰から逃れることはできない。全員有罪と判決され地獄送りだ。
34
聖書を知り、知恵のある指導者や預言者をあなた方のもとへ送る。でも、あなた方は、その中の何人かを殺し、何人かを十字架に架け、そしてまた別の何人かを ユダヤ集会所シナゴグで袋叩きにする。そして、町から町へと逃げる者を追いかけまわすだろう。
35
こうしてあなた方は、この地で手にかけたすべての善人の殺人罪の責任を払わされる。神を愛する男であったアベルを殺し、聖所と 祭壇さいだんの間でバラキヤの子であるゼカリヤを殺し、アベルの時代からゼカリヤの時代まで数々の善人たちを殺してきた。故ゆえに有罪となる!―― 【アベルからゼカリヤ、ヘブライ語の旧約聖書の中で、殺害された最初と最後の人】
36
疑おうが、疑わなかろうが、俺が言ったことはすべて、おまえたちが生きている間に起きる」
37
「ああ、エルサレム、エルサレムッ!!! 神が送った預言者たちを石打ちにして殺すとは。何度も何度も、エルサレムの民を救おうとした。まるで 雌鶏めんどりがその 雛ひなを翼の下に抱き集めるように手を差し伸べたが、救わせてくれはしなかった。
38
あなたがたの神殿は荒れ果てたまま見捨てられる。
39
いいか・・・? 『ようこそ!神の名によって来られる 救世主キリストに幸あれ!』 と言う時まで、俺に会うことはない」―― 【聖書:詩篇118:26より引用】
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